リブレ出版BBC『混色メランコリック』のゆき林檎先生がご来店くださいました!

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リブレ出版ビーボーイコミックスから2月9日に発売された、
『混色メランコリック』のゆき林檎先生が、池袋・芳林堂書店コミックプラザにご来店くださいました!

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●『混色メランコリック』 著者:ゆき林檎 発行:リブレ出版 定価:650円
劣等感だらけの宮下に自信をくれたのは、陸上部のイケメン・西村。
グラウンドの西村を、暗い美術室で恋心を吐き出すようにキャンパスに描く。
気持ちはひた隠し。なのに、最悪のタイミングで、露呈してしまい…。
他に、潔癖男子に振り回される世話妬き大学生、優等生に逆襲される見栄っぱり(実は童貞)など、馬鹿で青くて、けれど愛くるしい男子達が勢揃い。


またまたリブレ出版から、期待の新人漫画さんがデビューです!
繊細で優しい絵柄と相まった、センシティブなストーリーがもうキュンキュンものです。
表題作である『混色メランコリック』と続編の『色恋センチメンタル』は、美術部地味眼鏡くんと陸上部のイケメンくんの友情からこぼれでちゃった甘くせつない感情を、丁寧にそしてなにより自然に描いたお話。
王道ストーリーですが、いいです…! これいいです……っ!!
昔の良質の少女漫画を読んでいるような、思わず乙女スイッチはいっちゃう話ですゾ!

他にも、超潔癖症の優と、文句言いつつつい面倒みてしまう孝広の「破れ鍋に閉じ蓋」コンビのお話や、真面目くんとヤンチャきどりのクラスメイトの逆転劇、ジャズバーのマスターと常連くんのほのぼの(?)コメディなど、短編ながら印象的なお話が多彩にちりばめられた作品集となっております。

繊細な中にコミカルな味わいをしのばせる作風のゆき林檎先生、
ご本人も、本当に小さくてかわいらしい方だったので、
「先生の男子のお好みは?」とお聞きしたら、草食系眼鏡くんとおっしゃっていました。
「眼鏡をかけてると、みんなイケメン度が増しますよね」ですって。
うんうん、『混色メランコリック』の宮下くんは、まさに素晴らしい草食系黒縁眼鏡!
先生のお好みがわかりますね~

でも、そんな繊細な作風とご本人の印象に似合わず(!?)、
お仕事面ではかなり強いメンタルをお持ちのようで、
担当さんの厳しいダメ出しやネーム全ボツにもめげず、
次々と新しい萌えを生み出すパワーの持ち主でもあるようです。
「優しい人」は「強い人」だと言われますが、これってホントなんだな、と思わせるお話です。
そのため、去年の6月にリブレ出版さんに持ち込みをされてから1年経たずの単行本デビューなんですって。
これからますます期待の作家さまだと思います。次回作が楽しみですね~♪

さっそく、サイン本を描いていただきました。
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今回もたっくさんサイン本をお願いしてしまいました。
先生、貴重なお時間をありがとうございます&お疲れさまでした。

スペシャルプレゼントの、イラスト入り!
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貴重な1冊です、お買い上げいただいた方は超ラッキーですよん。

芳林堂書店コミックプラザにて販売しております。
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数に限りがありますので、売り切れてしまったらゴメンナサイ。
ちなみに、通販ホーリンラブブックスの方でもお取り扱い予定です。
(現時点では、発売時期は未定です)

当ブログ担当者、めっちゃオススメ1冊です。ぜひ、お店に足を運んでゲットしてくださいね!

みなさまのご来店、ご利用お待ちしております。
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