文化系女子のための少女漫画喫茶

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昨日は、お仕事を離れて
参宮橋のtrayというギャラリーで行われた『文化系女子のための少女漫画喫茶』というイベントに行ってきました。

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●『文化系女子のための少女漫画案内』 発行:mille books 定価:1050円(税込)

文化系のお仕事で活躍する女性50人が影響を受けた少女漫画250冊を案内したこの本。
最近はBLに脳を支配され、少々汚れちまった大人になっている私としては、
胸キュンな感覚を取り戻すべく、会場に足を運んでみました。

こじんまりしたきもちのよい空間には、大量の懐かしい少女漫画が!
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ここで、お茶を飲みながら好きな漫画を読んだり、ゲストの方とのトークを楽しんだりという趣向です。

昨日は、蔵前のアノニマ・スタジオという出版社の一角に雑貨屋さんを構える、人気エッセイスト・中川ちえさんがゲスト。おしゃべりの相方は、この本にも参加されていたイラストレーターの石坂しづかさん。
石坂さんは、柴崎コウ主演で話題になった小川糸さん原作の『食堂カタツムリ』の表紙を描かれた方です。

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壁には、本に参加されたアーティストの方たちの、少女漫画をモチーフにした作品展示が。
石坂さんは、萩尾望都さんの『トーマの心臓』をイメージした男子校イラストを描かれてましたよ。

普段から仲の良さそうなお二人の楽しい会話でイベントはスタート。

私と友人が参加した回は、お客様が少なめで非常にゆったりした雰囲気。
ゲストのお二人も交えて、小学校時代の漫画体験やら、高校時代漫画のキャラに憧れて恥ずかしいカッコをした、など、懐かしい漫画談義に花が咲きました。
石坂さんのお姉さんがいがらしゆみこさんの『キャンディ・キャンディ』が大好きで、中でもお気に入りのテリィの切り抜きスクラップを作って今でも持っている、という話にはみんな大爆笑。
30年程前は今みたいに簡単に情報が手に入らなかったので、みんないろいろ苦労してたんですよ~(しみじみ)。

初対面の方ばかりながら、少女漫画というキーワードでこんなに話が弾むんだなぁ、と感心しました。
ゆる~い雰囲気もとってもここちよかったです。
イベントは今日まで。完全予約制なので、今回はもうあらたに参加できませんが、
ぜひまたやっていただきたい、と思いました。
ちなみに名古屋でもありますよ!

トーク&ライブ「文化系女子のための少女漫画案内」

こちらは大人気のためもう予約で一杯のようですが、気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょう?


昨日のイベントは少女漫画ということで、乙女トークでしたが、
こんな感じでBLお茶会もやってみたいな、と思いました。
過去にmixiのコミュニティ発のイベントで、BLオフ会をやったことがあるのですが、
初対面同士でも非常に盛り上がりました。
ただ、普通のカフェだと会話の内容がアレなので、カラオケボックスのパーティールームを借りてやったんですけどね(笑)

HorIn Love Booksでも、知名度が上がってお客様が集まってくださったら、
お店のすぐ裏にあるパセラで、BLお茶会やってみたいと思います。
その時はぜひ、ご参加くださいませね♪
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