映画『純情』の試写会&トークショーレポート更新しました!

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先週土曜日に行われた、映画『純情』の試写会&出演者トークショーにお邪魔しました。
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●『純情』公式WEB

富士山ひょうたさんの名作コミックス『純情 全3巻』を原作として、
NHK大河ドラマ『龍馬伝』で沖田総司役を演じている栩原楽人さんと、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』でデビューし、ミュージカル『テニスの王子様』の青学4代目・乾貞治役で人気の高橋優太さんが演じるという本作品。
若手イケメン二人の組み合わせに、同じく『テニスの王子様』の柳沢慎也役を演じていた篠田光亮さんがお邪魔虫で絡むというなんとも豪華なラインナップ!
むは~っ!!

ストーリーはというと……

ライターの戸崎圭祐(栩原楽人)は、取材で偶然、高校時代の初恋の相手・倉田将成(高橋優太)と再会する。 覚えていないだろうと戸崎は思ったが、倉田は戸崎のことを覚えていた。その夜飲みに行くこととなり、当時の気持ちを暴かれた戸崎は、戸惑いながらも倉田に抱かれてしまう。一度きりだと思ったのに倉田は何故か戸崎との関係を続ける。強引かと思えばやさしい仕草も見せる倉田に、戸崎はますます惹かれていく。そんな中、戸崎の元恋人宮田一臣(篠田光亮)の存在を知った倉田には戸崎に対する想いの変化が現れる。急速に近づく二人の距離。しかし、相変わらず傍若無人な態度を取る倉田の気持ちがわからなくなってしまった戸崎は疑心暗鬼になり、「距離をおこう」と切り出す。倉田の本当の気持ちはどこにあるのか……。二人は永遠に離れてしまうのか……?
純粋に人に恋するとはどういうことか、そして、本当に好きになったとき、人はどんな気持ちになるのか。恋するもどかしさや優しさを描いた、ボーイズラブ映画の決定版。


当ブログをお読みいただいている方は、原作コミックを読まれている方も多いと思われます。
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フロンティアワークス・ダリアコミックス
●『純情(1)』 定価:590円
●『純情(2)』 定価:590円
●『純情(3)』 定価:600円

原作とはひと味違う、戸崎と倉田の不器用だけど愛しい愛の形をご堪能ください。

映画は、9月4日(土)より、渋谷・シアターイメージフォーラムにてレイトショー
9月25日(土)からは、大阪・シネヌーヴォX、名古屋・シネマスコーレにて上映予定です。
詳しい上映時間・前売券情報は各劇場にお問い合わせくださいね♪



で、試写会と同時に行われた、出演者トークショーのレポートを書こうと思っているのですが、ちょいとまだまとめきれておらず……。

トークショーレポートを期待して、検索で当ブログにいらしてくださる方がいらっしゃるようで、恐縮です。
申し訳ありません、もうちょっとお待ちくださいね。近々必ずアップしますので。


せっかくですので映画の感想を。

私は個人的にはオヤジ嗜好なので、この物語が描いているようなヤングな恋愛w、特にBLにおける乙女チック受けは苦手としております。
でもね、栩原さんが演じた戸崎を観て、「ああ、男でもかわいいと思っちゃう男ってこういう感じなんだなぁ」というのがわかった気がしました。
社会的にはちゃんと男の子なんだけど、好きな人の前では女性的な面も持ち合わせた男、っていうのかなぁ?
いままで私の中でいまいちよく分からなかった設定(役割)が、栩原さん演じる戸崎のおかげで、ちょっとリアルに感じられるようになりました。
これで、乙女受けBLもより楽しんで読めるようになるかもしれません。ありがとうラクティス!(←栩原さんの愛称らしい)

そして、俳優さんて本当にすごいと思いましたよ!
リアルの栩原さんも高橋さんも篠田さんも、男らしくてカッコイイ男子でしたもん。
やっぱりあのせつない恋心は演技なんですよね……w当たり前だけど。

旬のイイ男の子の意外な一面を発見できる映画でもあると思います。
BL好きの方、イケメン好きの方、恥ずかしがらずにぜひご観になってみてください。
損はさせませんって。ええ絶対に。


余談ですが、スペシャルゲストの植野堀まことさんは、あいかわらず中性的な魅力を振りまいていらっしゃいました。主演した『愛の言霊~世界の果てまで~』の試写会で観たときよりも、怪しいオーラがパワーアップしてたなぁ。彼には注目したいと思いますw!

トークショーのレポートは、この記事で更新します。
よかったらまた覗いて見てくださいね。



★★★★★★8月18日追記★★★★★★

お待たせいたしました。映画『純情』の出演者トークショーレポートをお送りします。
つたないですが、楽しんでいただけましたらこれ幸い。
ちなみに写真はありません。ごめんちゃい!

ではどうぞ♪♪




イベント当日は、映画『純情』の上映が3回、それに合わせて主題歌を歌うaotsukiのミニライブ、そして出演者3人のトークショーがありました。

まずはミニライブ。aotsukiが『cherry road』と映画主題歌『純情』の2曲を演奏。
aotsukiは、俳優 高田宏太郎(KOTARO)、音楽家 MOKU 、キーボーディスト TAKU、ギタリスト YUJIの4人組バンド。ボーカルのKOTAROさんは、かつて女子高生の間で断トツの人気を誇ったファッション雑誌、『ストニュー』『ポップティーン』でモデルとして大人気だったイケメン君。現在俳優としても活躍中です。aotsukiも今夏結成されたばかりの新しいバンドだそうなので、要注目ですよ!

aotsuki公式サイト

そしてお待ちかねのトークショースタート。
司会はプロデューサーの三木さんです。

1回目と2回目は上映後にライブ&トークショーだったようですが、私が行ったのは3回目。この回だけは、映画上映前のトークショーだったので、主演3人組も、トーク慣れしてきたけどネタばれにならないように……と少々とまどいもあったようです。

司会 「まずは3人の関係を教えて。初共演なんだっけ?」
栩原楽人さん(以下栩原)「3人では初共演です。僕と篠田さんは半年程前にドラマのロケで一週間ほど一緒で、同じ部屋に寝泊まりしてました」
篠田光亮さん(以下篠田) 「そうそう、富山県の宇奈月温泉ってところに行ってたんです。オフの日には一緒に水族館にドライブ行ったりしました。僕が運転してたんですが、ラクティス、あ、僕は楽人のことラクティスって呼んでるんですけど、ラクティスはドライブ中、ナビしないでずっと寝てましたね」
栩原 「すみません(笑)。僕は篠田さんのことミツさんとしか名前を覚えていなかったので、今回の台本をもらってもピンときてなくて……。会ってびっくりしました」
司会 「じゃ、高橋君とは初めてだったんだ」
篠田 「でも共通の知り合いがいたので知ってはいました。というか、ミュージカル『テニスの王子様』の先輩後輩なので、間接的に知っていた感じです。だから高橋くんは僕をもっと敬ってもいいと思うんだけど(笑)」
栩原 「僕は、高橋さんのプロフィールの写真を見て、クールな印象を受けたので、とっつきづらい人だったらどうしよう……って思ってたんですが、本物はすごくおしゃべりで安心しました」
篠田 「そうそう、この2人(栩原さん、高橋さん)は天然おとぼけキャラですね」

司会 「映画の話に戻るけど、ここは観て欲しいってシーンはありますか?」
栩原 「圭祐って役は、高橋君演じる将成を女性目線で好きになるんです。そこの表現が難しかったかな。前半はじわりじわりと、後半ガラリと2人の関係が変わっていく。その心の成長ぶりを観て欲しいです」
高橋優太さん(以下高橋) 「BLということで男同士の恋愛ですが、ストーリーに説得力があるので日常にあってもおかしくない感情だと思いました。ネタばれになっちゃいますが、ラストの海のシーンが、風景と心情があっていてすごくよかったです」
篠田 「最近僕は眼鏡をかける役が多いんですが、縁なしタイプは初めてで、とてもいい感じでした(笑)。眼鏡の横についているヒモ的なものがあるでしょ? あれがカッコよく映るように気を付けて演じてみました。ぜひ注目してください!」

司会 「じゃ、金田(敬)監督の印象を聞いてみようかな」
栩原 「クランクインの前は、好きにやっていいよと言われてました。でも撮影が始まったら、監督の好き嫌いがはっきりしていて、細かく指示をいただけたので、とてもやりやすかったです」
高橋 「悩みながら演じている僕を丁寧に導いてくださったので、僕もとてもやりやすかったです」
篠田 「監督の中にすでに絵ができているので、撮影が非常に早くてムダがないんです。でも、じっくり作りたいシーンにはちゃんと時間をかけてくれる。演じ手としては非常にありがたかったです」

司会 「男同士の三角関係についてはどうでしたか?」
栩原 「僕の役柄としては将成のことが好きなんですが、僕個人としては篠田さん演じる宮田がかなりお気にいりでした。みんなを見守る大人な役でいいなと思いました」
篠田 「いや~、地のままでいけたからね。大きな愛を持って演じられましたよ」
高橋 「宮田と僕たち2人のキャラが全然違うのも面白かったですね。3人の微妙な関係性は注目です」
司会 「じゃあ、自分の役以外で演じたかった役って?」
栩原 「宮田がやりたいです。大人の色気があって憧れます」
高橋 「僕も宮田がいいです。器のでかくて僕もああなりたいと思いました」
篠田 「何!? 2人ともオレをつぶす気!?!? ……でも僕も宮田がいいです(笑)」

司会 「じゃあ、難しかったシーンは?」
栩原 「BLということで、女性から見てキレイで憧れられる恋愛を演じようと思いました。どこまで女性的に振る舞うのか、と同時に、男同士だということが不自然に感じられないように、その二つを両立させるのを意識しました」
高橋 「ベッドシーンが初めてだったのでかなり悩みました。からみは難しかったですね」 
栩原 「でも、2人のちょっとした言動から感情を積みあげていく、恋愛映画としていい台本だったので、納得して演じられましたね」

司会 「好きなシーンはありますか?」
栩原 「一番ラストのあのシーン! あったかい気持ちで終わるのが、あこの2人は本当によかったなぁ、って思えて好きです」
高橋 「めっちゃ同じです! 言われちゃったなぁ。じゃ2番目に好きなシーンを。あの宮田の去り際のシーンかな。あと、圭祐相手にデレデレしたり拒絶したりと、色んな自分を見せられたのがよかったですね」
篠田 「僕はとにかく眼鏡の横のヒモです! カッコよく映るようにアングルにこだわっていたので、ぜひそこを見てください!!」

終始トークが冴えてたムードメーカーの篠田さんのおかげで会場大爆笑でした。

ここで、同じくダリアコミック原作のBL映画『愛の言霊~世界の果てまで~』の予告編を上映。
そして、『愛の言霊~』の主演・植野堀まことさんがスペシャルゲストとして登場。
植野堀「ぼくも宮田がやりたいです(笑)」

最後にみなさんお勧めコメントを。
栩原 「圭祐と将成というタイプの全然違う2人が、すれ違いながらも努力して一緒になろうとする。必死に努力すると願いは叶うんだというのを観て欲しいですね。そして、『純情』っていういい映画があるんだよって、家族や友人、あ、家族はまずいかな?(笑)に広めていただけたらと思います」
高橋 「2人の成長過程が見どころだと思います。ビジュアルも綺麗なので、楽しんでみていただけたらと思います。そしてよかったらtwitterに感想を書いてください」
篠田 「宮田人気がスゴすぎてどうしようかな、って思ってます。このまま人気がウナギ登りだと、宮田のスピンオフ映画ができるかもしれませんね。みなさん応援よろしくお願いします!」
植野堀「僕も宮田に心を動かされつつ、現在上映中の『愛の言霊~世界の果てまで~』もよろしくお願いいたします」

今回も、楽しいトークショーでした。なんといっても出演者が若い! かわいい! カッコいい!!
高橋さんと篠田さんはtwitterをやられているそうなので、感想や意見を書きこむともしかして読んでもらえるかも……!?
当ブログも、読んでいただけるといいなぁ。
楽しい時間と美しい感動をありがとうございました。


以上、トークショーレポートでした。
当ブログへのご感想もお待ちしておりま~す。
ではでは!
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