ビームコミック『吉祥寺キャットウォーク(2)』のいしかわじゅん先生がご来店くださいました!

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ご報告が大変遅くなってしまいましたが、
エンターブレイン・ビームコミックス『吉祥寺キャットウォーク(2)』の
いしかわじゅん先生が、発売日の2月25日に芳林堂書店コミックプラザにご来店くださいました!

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●『吉祥寺キャットウォーク(1)』著者:いしかわじゅん 発行:エンターブレイン 定価:777円
巨匠・いしかわじゅん、久々の本格マンガ連載作、待望のコミックス第1巻!
『憂国』『蘭丸ロック』『至福の街』『パンクドラゴン』…その革新的で豊饒な足跡により、
漫画史にその名を刻む“巨匠”が、長き“眠り”から今、ついに覚醒する。
誰よりも知り尽くした町を舞台に選んで、漫画家いしかわじゅん、本格マンガ連載作、ここに開幕。

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●『吉祥寺キャットウォーク(2)』著者:いしかわじゅん 発行:エンターブレイン 定価:798円
大きな話題を呼ぶ巨匠「漫画家」いしかわじゅん、最新作、待望の第2巻!
江口寿史・西原理恵子、絶賛。
漫画史にその名を刻む“巨匠”が、長き“眠り”からついに覚醒し、
新たなスタートを切った話題の本格漫画作、業界待望の第2巻。
漫画家いしかわじゅんが、誰よりも知りつくした町を舞台に選び贈る、
優しく切なくクールで軽やかな東京武蔵野ダウンタウン群像グラフィティ。


いしかわじゅん先生といえば、近年はテレビのコメンテーターや、小説や漫画評論などの文筆活動のお仕事の方が有名で、漫画家だということを知らないというお若い方もいらっしゃるとか。
当ブログ担当者は、高校生の時に読んだ
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●アクションコミックス『寒い朝』(1984年/絶版)
以来のいしかわファンなので、なんたること!と思っていましたが、
たしかにね~最近漫画、描いてなかったもんね……とも思います(笑)

そんないしかわ先生が、満を持して漫画家に復帰!
今回、待望の2巻目が発売になりました。

ご自身が長く住む吉祥寺を舞台に、女子高生・小夏と彼女を取り巻く人々との、穏やな、でも実はかなりシビアな、それでもなんだかあったかい日常風景物語。
現代設定なのに、すごく懐かしい感じなのは、登場人物たちがみんなすこしずつ日常から浮いていて、何かをあきらめてしまったようなクールな視点の持ち主だからでしょうか?
だからと言って投げやりなわけでもない、日常を飄々と楽しげに生きている。
いつも上手く表現できないのですが、読むとちょっと心に灯がともる感じとでもいいましょうか。
独特の読後感を醸し出すのがいしかわ作品の魅力かと思います。

そんないしかわ先生にサイン本を描いていただきました。
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おなじみ、ご自身の似顔絵と愛猫たちのイラスト入り!

POPも描いてくださいました。
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いしかわ先生の描く女の子は、ミョーに色っぽい。
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せっかくなので、記念撮影♪
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いしかわ先生、還暦を過ぎたとは思えないカッコよさ!

さっそく、コミックプラザでサイン本を販売させていただきました。
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もちろん、すべて完売です!!
ご紹介するのがホント遅くなってすみません。

この『吉祥寺キャットウォーク』、
1巻の帯は、同じくまぼろしの漫画家と言われている(!?)吉祥寺在住の江口寿史先生が、
2巻は同じく吉祥寺在住の西原理恵子先生が帯のイラスト&推薦文を描かれていて豪華&笑えます。
ぜひ、実物をお店で見つけてくださいね!

ほのぼのしみじみ、そしてじわじわと心に沁みてくる、まさに大人のための漫画です。
ノーチェックだった、あなた! ぜひ、お手にとってみてくださいね。

ご来店、ご利用お待ちしております!!
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