シャレード文庫『落椿』の四ノ宮慶先生がご来店くださいました!

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本日は、二見書房・シャレード文庫から発売された『落椿』の、四ノ宮慶先生がご来店くださいました!

落椿
●『落椿』 著者:四ノ宮慶 発行:二見書房 定価:690円
抱いて犯してくれるなら、誰だっていいんだろう?

自らの躯を餌に資金を集めることになった大久保組組長の晴矢は、
密かに想いを寄せていた若頭の橘から淫らな調教を施されることに…。

「男に尻を犯されたくて仕方がなかったくせに」
――組の存続のため、自らの美貌と躯を餌に資金を集めることになった大久保組二代目組長の晴矢。
男を欲しがる躯を恥じ、これまで守ってきた純潔を、見知らぬ男たちに貪られる苦汁の決断。
その調教を、幼いころから密かに想いを寄せていた若頭の橘に施されることに…。
硬く閉じていた蕾を蕩かされ、蜜を垂らして悦ぶ躯は、やがて淫らに咲きはじめ――。


強い絆で結ばれた二人の、ゆがんだ、しかし純粋な愛のカタチとは――!?
四ノ宮先生渾身のハードエロス作品です。

BL小説レーベル各社さまでご活躍の四ノ宮先生、
ハード、シリアス、イタイ系のお話を得意とされていらっしゃるといった印象ですが、
先生ご自身は「自分ではよくわからないんです」ですって。
「受けがヒドイ目にあうお話が好きなので、ラブラブでハッピーなお話はかける気がしません……」
なるほど~! 
今回の『落椿』も、受けがかなりのヒドイめにあってるんですが、
そのドン底の状態の中でしか生まれない究極の愛のカタチが、先生の萌えツボだそうです。

BL読者の萌えツボはいたるところに転がっていますが、基本、一途でハッピーエンドが主流です。
四ノ宮先生の作品は、そういった意味では特殊かも?
でも、嗜好がぴったりくる方には、最高のゴチソウなんですよね!

四ノ宮先生にサイン本を書いていただきました。
DSCF4600.jpg

実は今回は、四ノ宮先生お一人でのご来店。
出版社さまの販促活動ではなく、先生自らご連絡をいただきご来店いただきました。
なので、こんな貴重な機会はめったにない!と当店も欲張ってしまい、
当店に在庫している四ノ宮先生のご著作にバババ~ンとサインをしていただいちゃいました!

まずは
乾いた肌にお前の愛を 
●『乾いた肌にお前の愛を』 白泉社・花丸文庫(デビュー作/絶版)

玩具の恋 形代の恋
●『玩具の恋』 ●『形代の恋』 共に白泉社・花丸文庫Black

きみ、うた、そして幸福
●『きみ、うた、そして幸福』 白泉社・花丸文庫Black

美しい世界 裸のシェクスピア
●『美しい世界』 『裸のシェイクスピア』 共にアスキーメディアワークス・B-PRINCE文庫

優しくしないで、ただ抱いて
●『優しくしないで、ただ抱いて』 アスキーメディアワークス・B-PRINCE文庫

ドヤっ! 人気作モリモリ、四ノ宮先生サイン本祭りの開催です~♪
たくさんサインをしてはいただきましたが、数に限りがございますので、売り切れちゃったらごめんなさい。
ちるちる×ホーリンラブブックスの【おすすめ作家特集】コーナーで開催です。

ファンの方はもちろん、まだ四ノ宮先生の作品を読まれたことのない方にも、ぜひお手にとっていただきたいです。シリアスものはちょっと苦手かも……とおっしゃる方、貴方の新たな萌えツボが発見できるかも?
たくさんの方にお読みいただけると、当店としてもうれしいです。

四ノ宮先生、お忙しい中ご来店くださいまして、本当にありがとうございました。
四ノ宮先生の次回作は、8月発売予定、白泉社・花丸文庫Blackの『准教授と依存症の彼』です。

●『准教授と依存症の彼』
≪あらすじ≫
天才詩人と謳われている大学生の舜には秘密がある。それは性行為をしないと食事ができず、詩も書けないというのだ。そんな舜の後見人である篠崎が、ある日お前とはもうしないと言い始め……!?

これまた難儀そうな受けくんが……(笑)
どんな究極の愛をみせていただけるのか、今から楽しみですね。ちなみに挿絵は奈良千春先生ですよ!


またまた、週末がやってまいりました。
みなさまの毎日が、素晴らしい読書体験でめいっぱいキラキラしますように、
芳林堂書店コミックプラザが少しでもお手伝いできればうれしいです。
みなさまのご利用、心よりお待ち申し上げます!
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